おすすめ用品

ダイソーで買えるクワガタの幼虫飼育におすすめのボトル

カブトムシ大好きくん
カブトムシ大好きくん

幼虫の飼育数が多く、飼育ボトルを可能な限り安価に購入したい!

100均で幼虫飼育ボトルに代わるものを探しているが、種類が多くて何を選べばよいかわからない...

カブトムシ大好きくん
カブトムシ大好きくん

そのような方に向けて、現在幼虫を60匹以上飼育している私の経験をもとに、ダイソーで購入すべきプラスチック製のボトルを紹介いたします。ただし、ダイソーで販売されているものは、”幼虫飼育に特化した仕様になっていない”ため、多少の細工が必要になります。そのため、面倒な細工をするよりは、少々高くても”幼虫飼育に特化したものを買う方が良い”と考える方は、Amazonや楽天市場でクワガタ飼育専用ボトルをご購入することをお勧めします

4,000円以上購入で送料無料/

楽天市場で購入する方はコチラ!

この記事を最後までご覧いただいた方は、以下のポイントがわかるようになります!

ダイソーで購入すべき飼育ボトルのポイント

  • 幼虫のサイズに応じてボトルサイズを変更できるように、サイズラインナップが豊富なものを選ぶこと!
  • 空気穴があけやすい”アルミ蓋”のものを選ぶこと!

それでは、詳しく解説していきましょう。

クワガタの幼虫をボトルに個別飼育する必要性

図1.我が家のノコギリクワガタの幼虫.

 そもそも論として、幼虫をボトルで個別飼育する必要性がなければ、幼虫飼育ボトルを購入する必要はありませんので、まずは”クワガタの幼虫をボトルで個別飼育する必要性”について説明します。理由は3点あります。

理由その1

✓幼虫同士がかみ合わないようにするため
 多数のクワガタの幼虫を1つのケースで多数飼育すると、幼虫同士がかみ合った結果、幼虫の数が段々と少なくなってしまうリスクがあります。幼虫同士が遭遇しえないような、とてつもなく大きな飼育ケースを使用すればこのリスクは発生しないと思いますが、そのような飼育ケースを準備することも大変ですし、部屋に置くことも不可能に近いですよね?そのため、飼育ボトルで個別飼育することが妥当な手段となっているということになります。

理由その2

✓飼育ボトルを数か月放置してもマットや菌糸が乾燥しないようにするため
 クワガタの幼虫は、乾燥に非常に弱いです。そのため、マットや菌糸から水分が抜けずらいようにすることが重要になります。飼育ボトルは、ボトルの口の部分からしか水分が抜けません。ボトルの口は表面積が小さいため、水分の抜ける量が少ない構造になっております。そのため、幼虫飼育にはボトルが最適な容器という訳です。

理由その3

✓大型個体が狙えるため
 幼虫がマットや菌糸を食べ進めるスピードは、個体によって異なります。ボトルごとに幼虫を飼育すれば最適なタイミングでマットや菌糸の交換が可能となります。また、幼虫の生育状況を見極めて飼育温度を変えたりと、個体ごとに最適な飼育環境を整えることができます。一方で、1つのケースに多数の幼虫を飼育すると、個体ごとに飼育環境を整えることは不可能となり、大型個体が狙える確率が低くなります。

以上の3点をよく吟味し、特に幼虫をボトル飼育しなくてもよいと判断した場合は、飼育ボトルのご購入は必要ないことになります。その場合は、すでにお持ちの飼育ケースの中で最も大きなケースをご使用されることをおすすめします。前述の通り、幼虫は乾燥に弱いため、空気穴も小さく、マットが乾燥しずらい”クリアスライダー”と呼ばれる飼育ケースを使用することをお勧めします

ボトルの選定基準

 ダイソーには、多種多様なボトルが販売されております。その中から、幼虫飼育に最適なものを探す上で、私は以下の基準を設けております。

基準その1

✓同一の種類のボトルで、サイズのラインナップが豊富なもの
 あくまでも私の好みですが、ボトルは同一の種類で揃える方が見栄えが良いと考えておりますので、同一の種類で揃えるようにしておりますボトルのサイズについては、虫サイズに合わせて選ぶ必要があり、基本的には中小型のクワガタであれば500ml~800mlあれば十分であり、大型のクワガタであれば1Lあれば問題ないでしょう。そのため、ボトルを選ぶ際は、これらのサイズのラインナップがあるものを選びます。ただし、特大サイズのクワガタ(成虫サイズが9cm以上)の場合は2,300cc以上のボトルサイズを選ぶことが望ましいです。

 ボトルの選定方法について詳しくまとめた記事がありますので、気になる方は下の記事を参考にしてください。

【初心者必見】ブリーダーが教えるクワガタの幼虫のボトルサイズの選び方

2024/11/21  

この記事をご覧になっている方は、無事クワガタの産卵に成功してこれから幼虫飼育を始める方、もしくは幼虫を購入してこれから幼虫飼育を始める方だと思います。 幼虫飼育を始める上で、必ずと言ってもいいほど悩む ...

基準その2

✓空気穴があけやすいもの
 これは非常に重要です。幼虫を飼育する数が増えれば増えるほど、ボトルの数は増えるので、空気穴をあける手間が増加します。少しでも、穴があけやすいものを選ぶことは、労力を減らすためには重要な指標になります

ダイソーのおすすめのボトル

✓商品名:アルミ蓋PET容器
✓価格:110円(税込み)
✓サイズ:180ml、270ml、550ml、1L

 私は、このボトル1択です!サイズのラインナップも豊富であることはさることながら、空気穴が非常に開けやすいことが魅力です。空気穴は、キリで簡単に開けることができます。プラスチック蓋のものも、試してみましたが、空気穴をあけるためにかなりの時間を要し、タイムパフォーマンスが非常に悪いです。

まとめ

最後に、ダイソーで購入すべきプラスチック製のボトルについて、重要なポイントをまとめます。

ポイント

  • サイズのラインナップの豊富さ、空気穴のあけやすさから、”アルミ蓋PET容器”を選ぶべき!

ダイソーを活用することで、クワガタ飼育のコスト削減も可能になります。是非、この記事を参考にしてください!

その他、私のブログではクワガタ飼育に関する有益な情報を発信しております。気になる方は、下の記事をご覧ください。

【必見】クワガタを販売したいなら今すぐBASEでネットショップを開設すべき!その理由は?

2024/12/2

   クワガタ飼育を趣味で楽しんでいる方の誰しもが抱える悩みは、飼育費用の高さですよね?飼育費用が原因で、クワガタ飼育を思いっきり楽しめなくなってしまったら本末転倒です。 そうならないように、クワガタ ...

クワガタ10匹以上は確実!野外採集の方法と必要な用品について徹底解説!

2024/10/27

そのような方に向けて、これまで野外でノコギリクワガタ/コクワガタ/ミヤマクワガタを採集した経験のある私が、確実にクワガタが採集できる「場所の選び方」「採集方法」「必要な用品」について徹底的に解説します ...

【超おすすめ】クワガタ飼育本はこれで決まり!クワガタ飼育者であれば必ず所持すべき1冊!

2024/12/4

おそらく、この記事をご覧になっていただいている方は、「クワガタ飼育初心者でクワガタ飼育に関する知識がゼロの方」と「クワガタ飼育経験はそこそこあり、今後より一層ブリード力を上げたい方」だと思います。その ...

【必見】クワガタのおすすめ通販サイト9選!通販サイトの種類から生体購入の安全性まで徹底解説!

2024/12/4

 そのような悩みを抱えている方に、日頃から「生体」や「飼育用品」を通販で購入している私が、「通販サイトの種類ごとのメリット/デメリット」「通販サイトの選び方」「生体購入の安全性/注意点」を解説し、最後 ...

クワガタ飼育は子供の自由研究テーマには最適!その理由について

2024/11/14

 子を持つ親であれば、このような悩みは絶えないかと思います。そのような方に向けて、1つのアイデアとして、クワガタ飼育を自由研究テーマにしてはどうか?を真剣に考えた結果、以下の4つの理由でクワガタ飼育は ...

-おすすめ用品