【必見】卵30個は確実！ノコギリクワガタの産卵セットの組み方

• 産卵一番（クヌギ100%の朽ち木を使用した、パウダー状の超微粒子マット）　※少々高価だが、おすすめ！
• 水（400mL～500mL程度）　※水道水で十分
• 大きなケース　※100均で購入可能なもので十分
• 飼育ケース　※12cm×20cmの小ケースで十分
• ウレタンのスポンジ　※クワガタの転倒防止に使用
• プロゼリー（高たんぱくゼリー）

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産卵一番は、楽天市場やAmazon、クワガタ専門店で購入できます！ノコギリクワガタやヒラタクワガタの産卵マットで迷ったらこれ！という商品。ホームセンターでは取り扱っていないところが多いです...。少なくとも、私が住んでいる地域のホームセンターにはありませんでした。

大きなケースは100均で購入可能です！40cm×30cm程度の大きさのものを使用すれば問題ないです。

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飼育ケースは、楽天市場やAmazon、クワガタ専門店で購入できます！100均でも購入は可能ですが、空気穴が大きく、土が乾燥してしまい、卵の孵化率が低下するため、あまりおすすめしません。私は、クリアスライダーと呼ばれる飼育ケースを強くおすすめしています。その理由について知りたい方は、非常に詳しく説明されているおすすめの記事がありますので、下の記事をクリックして確認してみてください。

ウレタンスポンジは100均で購入可能です！お好きなものを購入していただければ大丈夫です。

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プロゼリーは楽天市場やAmazon、クワガタ専門店で購入できます！プロゼリーは、どのクワガタでも食いつきが良く、迷ったらこれを選んでおけば大丈夫！と言われる商品です。

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ゴム手袋は楽天市場、ホームセンターで購入できます。100均でも購入できますが、クワガタ飼育に適しておりませんので、おすすめしません。なぜなら、厚手で繊細な作業ができないし、脱着がしずらいからです。それらをすべて解決してくれる商品がSHOWA製の”するっとタッチ”です。性能も良く、価格も330円と安価です。この商品について気になる方は下の記事をご覧ください。

• 交尾の確率を上げるために小さな飼育ケースを使用すること　※12cm×20cmの小ケースで十分
• ♂と♀の相性が悪い場合は、直ちにペアリングを中止すること！　
• ♂♀の同居は長くても1週間とすること　※1週間経てば、基本的には交尾が済んでいることが多い
• 図１のように交尾中は静かに見守ること。　※交尾は短ければす数十分、長ければ数時間に及びます。私の場合は2時間程度でした
• 交尾が済んで、♂♀が離れたら、♂を取り出すこと　

✓大きなケースに産卵一番10Lをすべて出す

まずは、産卵一番の袋を開けて、大きなケースにすべて移し替えましょう。

✓水を600ml程度加えて、水分が均一になるように産卵一番を混ぜ合わせる

次に産卵一番の水分量を調整します。先ほど大きなケースに移し替えた産卵一番に600ml程度の水を加えて混ぜ合わせます。この際、マットのダマが無くなるまでしっかりと混ぜ合わせましょう。

✓産卵一番を強く握って水分量をチェック

次に産卵一番の水分量を確認します。先ほど水を加えて混ぜ合わせた産卵一番を強く握って塊ができるかをチェックします。この際、ほぐれてしまうようであれば水分が不足しております。その際は、100ml刻みで水を追加して水分量を調整しましょう。逆に、強く握ってゴム手袋に水がにじみ出てしまうようでしたら、水分量が多すぎます。その際は、産卵一番を追加するか、少し乾燥するまで待ちましょう。

✓産卵一番を飼育ケースの高さ半分まで入れてに固く詰める

次に産卵一番を飼育ケースの高さ半分程度まで入れて、コブシに体重を乗せて固く詰めていきます。固く詰めると、写真のように表面はツルツルの状態になります。この状態になるくらい固く詰めましょう。

✓さらに産卵一番を飼育ケースに入れて、高さ７割程度まで固く詰める

さらに産卵一番を飼育ケースに入れて、飼育ケースの高さ７割程度まで固く詰めましょう。この際も、コブシに体重を乗せて固く詰めます。

✓残りの産卵一番を表面にフワッと入れる

残りの産卵一番は、先ほど固く詰めたマットの上にフワッと乗せる感覚で入れます。この際、乗せるだけで十分です。

✓ウレタンのスポンジとプロゼリーを入れて完成

最後に転倒防止材であるウレタンのスポンジとプロゼリーを入れて完成です。ウレタンのスポンジは適度の大きさに切って入れれば大丈夫です。