【必見】クワガタの成虫飼育におすすめなマットはハスクチップで決まり！その理由とは？

　クワガタ飼育初心者であれば、必ずと言っていいほど、クワガタ成虫飼育マット選びで悩みますよね？その理由としては、多種類の成虫飼育マットが販売されており、何がどのように違うのかもパッとみてわからないし、それぞれどのような良さがあるかわからないからだと思います。

　そのような方々に向けて、日々数百匹のクワガタを常時飼育している私が、圧倒的におすすめする商品を紹介します。それは”ハスクチップ”です！

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その理由は、以下です。

それでは、皆様にもバスクチップの魅力をより詳細に知っていただくために、ハスクチップの良さを説明していきます。

クワガタ成虫飼育マットの種類について

”広葉樹系”と”針葉樹系”がある！

　クワガタ成虫飼育マットには”広葉樹系”と”針葉樹系”の２種類があります。クワガタは広葉樹林に生息しているため、広葉樹マットを使用すれば、クワガタを野外環境とほぼ同じような環境下で飼育することができるため、クワガタにストレスを与えることなく飼育できます。一方で、広葉樹マットは雑虫（ダニ、カビ）が発生しやすいだけでなく、昆虫ゼリーがマットに付着することにより悪臭が発生しやすいことがデメリットとしてあります。これらのデメリットをすべて解消してくれるのが”針葉樹系”のマットです。針葉樹には自然由来の「防虫作用」「消臭作用」があります。そのため、広葉樹系と比べて、雑虫が湧きずらいですし、悪臭が発生しずらいです。そのため、基本的には針葉樹系のマットを使用することをおすすめします。

”チップ状”、”粉状”、”ペレット状”の３種類の形状のものがある！

　クワガタ成虫飼育マットには”粉状”、”ペレット状”、”チップ状”、のものがあります。粉状のものは、広葉樹や針葉樹の木を粉砕したものであり、一般的に良く知られているマットだと思います。ペレット状のものは、粉状のマットを圧縮して乾燥させたものです。そのため、水を加えると、膨らんで粉状になります。ペレット状のものは、乾燥して固まっているため、粉状のものよりも保管がしやすく、飼育ケースに入れる際も床にマットが散らばりづらいため、ブリーダーの中でも使用されている方は多いです。最後に、チップ状のものは、ヤシ・松の樹皮をブロック状に裁断したものです。粉状やペレット状のものよりも、空気に触れている表面積が小さいため、保水性に富んでいることに加えて、クワガタの足が引っ掛かりやすいため転倒防止材の代わりとしても役立ちます。また、チップ状のものは、飼育ケースにへばりつかないため、マット交換も非常にしやすいのが特徴です。そのため、基本的にはチップ状のものを使用することをおすすめします。

ハスクチップがおすすめな理由

雑虫、悪臭が発生しずらい”針葉樹系”だから！

　クワガタの成虫飼育マットを使用する場面として「休眠中」「越冬中」「通常飼育中」の３つあります。特に「休眠中」や「越冬中」は長くて３か月程度の間マットを交換することなくクワガタを保管することになります。そのため、雑虫が湧きずらい針葉樹系は非常に役に立ちます。また、通常飼育中はエサがマットに付着したり、クワガタの排泄物により悪臭が発生しやすくなりますが、針葉樹系のマットであれば、１か月程度使用していても全く問題ないです。そのため、成虫飼育のどの場面でも活躍する”針葉樹系”を選ぶべきなんです。

もし「休眠」や「越冬」について、わからない方は以下の記事を参照ください。

マット交換がしやすく、コスパ最強で、保湿性に富んだ”大型のチップ状”だから！

　クワガタの成虫を飼育をしていると、２週間に１回はマット交換をしなければいけません。粉状のマットの場合は、写真のように飼育ケースの隅に付着するためティッシュでふき取った後に水洗いをしなければいけません。一方で、チップ状のものは写真のように、飼育ケースに付着することはなく、そのまま水洗いをすることができます。つまり、マット交換のしやすさから、チップ状のものを選ぶべきなんです。

　クワガタの成虫を飼育していると、クワガタがひっくり返るのは良くある話です。もし、そのまま放置すると体力を消費して、星になってしまうことがあります。そのために”転倒防止材”を用意しなければいけないのですが、大型のチップ状のマットを使用すれば、転倒防止材は不要になります。写真のように、100mmを超える大型のギラファノコギリクワガタでも容易に起き上がることが可能です。つまり、転倒防止材を購入する費用が削減でき、コスパの観点からも大型チップ状のものを選ぶべきなんです！

　クワガタの成虫にとって、乾燥は天敵です。写真は粉状のものを使用した際のマットの様子ですが、１日１回霧吹きをしても、次の日には乾燥してしまいます。その理由は、粉状のものは空気に触れる表面積が非常に大きく、水分が抜けやすいからです。一方で、大型チップ状のマットは粉状のものと比べると空気に触れる表面積が小さく、水分が抜けずらいです。つまり、クワガタ飼育にとって大事な保湿性の観点からも大型のチップ状のものを選ぶべきなんです！

バスクチップの購入方法・選び方

どこで売っているの？

　ホームセンター、クワガタ専門店、大型通販サイト（Amazon、楽天市場）で購入可能です。まずは、ホームセンターやクワガタ専門店で販売されているかどうかを確認することをおすすめします。なぜなら、大型通販サイトで購入すると、送料がかかてしまい、割高になるためです。ホームセンターやクワガタ専門店で販売されていない場合は、Amazonや楽天市場で購入することを検討しましょう。おすすめは楽天市場です。なぜなら、楽天市場の方がラインナップが豊富で、価格も安いからです。時期によって、価格が変動しますので、楽天市場の最新情報を確認する方は以下のボタンをクリックしてください。楽天市場の購入サイトに飛ぶことができるようになっております。

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選ぶポイントは？

　ハスクチップという商品名で販売されているものであれば、特に注視すべき点はありません。最も価格が安いものを選べば大丈夫です。強いて言えば、チップの大きさが1cm以上のものを選ぶようにしましょう。チップの大きさが大きければ大きいほど、保湿性も高まりますし、クワガタの転倒防止材の代わりとして役立ちます。

容量は何Lのものを選ぶべき？

　クワガタ飼育に必要なマットの量は１ペアあたり1Lと考えてもらえれば大丈夫です。そのため、１ペア～２ペアの生体を飼育されている方は２Lのものを選択すれば十分です。３ペア～５ペアの生体を飼育されている方は５Lのものを選択すれば十分です。６ペア以上の生体を飼育されている方は１０Lのものを選択すれば十分です。自身の飼育数に応じて、最適な容量を選択しましょう。

まとめ

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　最後に、ハスクチップがおすすめな理由を改めてまとめましょう。

これで、クワガタの成虫飼育が快適になること間違いなしです。

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